海野しぶきブログ 親二人、無事に見送りました

アルツハイマーでゆっくり逝った義母といろんな病気で慌てて逝った義父の介護備忘録

看取り

最期のときを、選べる生き方

前回の記事で登場した、地域包括支援センターのおとうさんの担当だった人がわが家に来たとき、こんな話を聞きました。 最期のときまで十分生ききった人は、その瞬間を、ある程度自分で選べるんだとか。 彼は、こんな経験を話してくれました。 以前看取りもす…

2019年1月。亡くなった義父のことで、疑問が解消した話

今回の話は、亡くなった義父がお世話になっていた地域包括支援センターの担当者の方が、わが家にお線香をあげに来てくれたときの話です。 おとうさんが2018年10月7日に亡くなり、それから約3カ月経った2019年1月半ばのこと。 わが家のリビングで亡くなるまで…

別れのあいさつとお迎えの話

義母がアルツハイマーになって寝たきりとなり、そろそろ覚悟が必要だな、となってから、お迎えに関する本を読みました。 「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま (ポプラ新書 66) [ 奥野 滋子 ] この本を読んで大いに納得し、義母が亡くなる時…

2018年10月7日朝。義父があちらの世界に旅立ちました

前回からの続きです。 10月6日(土)にお見舞いをし、これが最後だと思ってさよならの挨拶をした翌朝、義兄から電話がありました。 施設から連絡があり、先ほど亡くなったとのこと…。 朝の仕事でスタッフが入れ替わり部屋を訪れ、みなさんからの朝のあいさつに…

2018年10月6日。予定を早めて義父のお見舞いに

9月30日(日)に施設にお見舞いに行った話の続きです。 そのお見舞いの翌週は、土日月の三連休でした。 連休初日の10月6日(土)は、義父が8月まで住んでいたわが家の近所の賃貸マンションに、義兄が手配したケーブルテレビ業者や生前整理業者が見積もりに来る予…

2018年9月30日、台風の日。義父との再会で見た涙

2018年当時、私は千葉で思春期ブルー相談室の活動として、2カ月に一度不登校の子を持つお母さんが集まるおしゃべり会を開催していました。 2018年の9月30日は、そのおしゃべり会の予定だったのですが、義父危篤で一族集合のためやむなく中止。 その日の朝は…

2018年9月29日。約1か月ぶりに義父に会う前日に私が思っていたこと

2018年8月31日に白内障の手術をした病院から退院し、直接介護施設に入所した義父。 半月後の9月16日の朝、突然しゃべれなくなって救急病院に入院。 積極的な延命治療を望んでいなかった義父の意思を尊重し、9月25日に退院して施設に戻りました。 施設で出迎…

2018年9月16日。義父、施設入所から半月、言葉が出なくなり救急搬送

前回の記事では、義父が入院している病院から直接介護施設に移動し、体験入所から本契約した話を書きました。今回はその続きです。 2018年の9月12日(水)。義父がわが家の近くにいた時にお世話になった地域包括支援センターの担当者さんが私に電話をくれまし…

2018年9月初旬。義父、施設へ体験入所から本契約へ

2018年8月半ば、白内障の手術のために入院したら、なんと初日に転んで背骨の圧迫骨折で歩けなくなり、結局義父の希望で退院と同時に介護施設に入所したのが8月の最終日でした。 千葉のわが家の近くにある、前年亡くなった義母がお世話になった介護施設が満室…

8月9日の夜。天国へと旅立った祖母の愛を知った娘

今回も義母が亡くなった日の話です。 夕方に義母が亡くなり、入院中の義父を迎えに行ってから施設でおかあさんとお別れをし、また義父を病院に送り届けてからの話。 前回の記事の続きになりますが、今回は娘の話題です。 【こちらは義母が亡くなった時の記事…

娘の希望通り、みんなのスケジュールを考えて旅立ったおばあちゃん

前回、義母が亡くなった時のことを書きました。 【それがこちら↓】 oyamiokuri.hatenablog.com 今回は、以前『思春期ブルー相談室ブログ』の方でアップしていた記事を元に、久しぶりに娘が登場します。 2017年の8月は、娘の大ファンであるアイドルグループの…

危篤の連絡から5日間、義母は静かにゆっくりとその時を迎えました

2017年8月5日(土)、義母危篤の一報は私が受けました。 2011年、アルツハイマーが原因で介護施設に入所した義母は、2014年には完全に寝たきりとなり、2015年には直腸ガンも見つかりました。2017年6月にいよいよ看取りの時期に入っておりましたので、介護施設…

妻を看取りたい。入院中の義父の願いをどうするか…とても難しい問題でした

前回からの続きです。義父が6月の下旬から蜂窩織炎(ほうかしきえん)という細菌の病気でずっと入院している最中に義母が危篤となり、病院から外泊許可をもらって義母のいる施設に一泊しました。 おとうさんは久しぶりにおかあさんと並んで眠ったわけですが…

7年ぶりに義父と夫婦水入らずのひと晩を過ごした、義母の奇跡

2017年8月6日(日)の朝早く、私たち夫婦は危篤の義母が入所する施設に到着しました。正直、おかあさんよりのことよりも、蜂窩織炎(ほうかしきえん)で入院中の病院を出て、1日点滴もせずにいるおとうさんの様子が気になっていた私。【前回の記事はこちら↓】…

義母危篤の知らせで急きょ義父を入院先から外出させることに

前回の記事の続きです。 【前回の記事はこちら↓】 oyamiokuri.hatenablog.com 2017年8月5日(土)の朝、義母危篤の連絡を受け、私たち夫婦はとりあえず施設に急ぎました。 おかあさんの部屋で施設のスタッフからひと通り状況説明を受けると、まもなくドクター…