2016年5月。
ここのところ、あちこち痛みが出て出不精になっていたおとうさん。
数日前からは熱が出たり足が腫れたり。
そのため2日前に近くの整形外科クリニックに行き、点滴の処置や血液検査をしていました。
私もその日の夕方におとうさんの家を訪れたところ、足首が真っ赤に腫れていてビックリしましたが、話しているうちに元気そうになり、熱も下がったので安心していたのですが…。
ところが、義父から携帯に電話がありました。
「血液検査の結果が良くないから、大きい病院に紹介状出された。」
と言っています。
その時私は出先で電話を受けたので、とにかく慌てて戻りました。
おとうさんはせっかちなので、急がないと一人で病院に行ってしまうからです。
なんとか家で待機してもらい、車でおとうさんと一緒に紹介先の病院に行きました。
診断名は蜂窩織炎(ほうかしきえん)というそうです。
初めて耳にする病名。
細菌の病気で、断続的な抗生物質の投与が必要とのことで、そのまま入院となりました。
まさか入院になるとは思っていなかったので、ドタバタドタバタ。
お父さんはお父さんでだいぶパニックだったようで、携帯電話を失くしていたことが判明しました。
入院の荷物を取りに戻った時に確認しましたが、家にはなかったし、私がお父さんの痕跡をたどり、探してくるしかありません。
見つかるかなぁー。
なかったらどうすればいいのかなぁー?
退院、いつになるのかなぁ〜?
【以下からは2019/01/14の追記です】
蜂窩織炎(ほうかしきえん)については、こちらに詳しい情報が出ています。
medicalnote.jp
おとうさんの目立った症状としては、足首より下が真っ赤に腫れ、足が1.5倍にくらいに大きくなっていました。
足首や足の甲が本当に蜂の巣みたいな模様で赤くなり、触るとかなり熱を持っています。
熱が39度以上と高いわりに意識ははっきりしていて、しゃべること、食べることもできていました。
熱が下がるまでは点滴、熱が下がってからは投薬治療に切り替え。
入院中は常に足を高く上げて横になり、氷枕のようなもので足を冷やしていました。
また、なるべく足を下げて座らないことと指導され、リハビリもベッドの上でのメニューが主流だったようです。
退院後の指導としては
◯椅子に座る際は足を伸ばして台に乗せること
◯むやみに歩かないこと
◯運動は控える
◯からだを温め過ぎないよう、湯船に浸かる入浴は禁止。(短時間のシャワー)
◯患部を清潔に保つこと
◯寝るときは足を高くする
などがありました。
……ご参考までに。