海野しぶきブログ 親二人、無事に見送りました

アルツハイマーでゆっくり逝った義母といろんな病気で慌てて逝った義父の介護備忘録

退院後、一人暮らしのおとうさんに喜ばれた買い物

この前の記事で、冷蔵庫の写真を載せたのがきっかけで思い出したことがあるので、今回はそれを書いてみます。

おとうさんは、70代まではわりとまめに自炊していたのですが、80代になってから夕飯だけ生協の宅配弁当を利用するようになりました。

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生協だと注文はお届けの一週間前までにするので、入院などで長期のお休みをすると、宅配を再開するまでも時間がかかりますね。

なので、蜂窩織炎(ほうかしきえん)の回復のためにあまり歩いてはいけない、と言われると、食べ物をどう調達するかで本当に困りました。
この時点ではおとうさんはまだ介護認定も受けていませんでしたから、公的な支援は何もない状態で、近くに住む私たちが手伝うくらいしかなかったんですよね。

病み上がりですから、味の濃いものやこってりしたものは向いていませんし、とにかく立ち仕事がダメだと言うんですから、調理に時間もかけられません。

そこで私は、スーパーで一回で食べきるサイズのパウチのおかずを大量に買いました。
減塩とか薄味のものがあればそれを選び、おとうさんの好きなさつまいもやかぼちゃの煮物は必須アイテムです。
日持ちのするお豆腐や牛乳も小さいサイズのを揃えて、同じものを何回も食べずに済むように工夫。

体調を崩してからは、自分でご飯を炊くのもしんどくなってきたようなので、ご飯パックも買い込みました。
白いご飯はサイズも固さも選べますし、ほかにもお赤飯や麦ご飯まで…。
今はいろいろあるんですね。


たくさん買ったものの中でも、おとうさんが特に喜んでいたのは、おかゆです。
朝食べるのに重宝するんですって。
言われてみれば、まだからだは本調子ではないですから、スルッと食べられるおかゆはちょうど良かったのかもしれません。
食べたいなと思っても、おかゆって自分で作るのは時間もかかって意外と大変ですしね。

なので、おかゆはおとうさんのリクエストに応えて、その後何度も買いました。

 



あとは、具沢山のスープも喜んでいましたよ。
レンジに袋のまま立ててチンするだけなので簡単です♪
おとうさんは最初、湯せんしなくてはならないから面倒だと思ってたようですけど、パウチに書いてある絵や説明を一緒に見ながらやってもらいました。

 


このスープとパンでもあれば、お昼はOKなんですって。


本当はねー、できれば自分で買い物して、自分で作るのが脳トレにもなるので、おとうさんにもできるだけ自分で用意してもらいたかったのですが、さすがに大きな病気になってしまったらそんなことは言ってられませんもね。


今は刻み野菜でも一人分の量が買えるし、カットしたフルーツも買える便利な時代です。
おとうさんが入退院を繰り返すようになって、私もスーパーで探すものがだいぶ変わりました。

今回は、そんなことを懐かしく思い出したので書いてみました。