海野しぶきブログ 親二人、無事に見送りました

アルツハイマーでゆっくり逝った義母といろんな病気で慌てて逝った義父の介護備忘録

おじいちゃんと孫の関係、おとうさんと息子の関係 〈元記事は2016/09/29〉

最近、娘はなかなか個性的なヘアスタイルにしています。
ロングヘアの下半分をブリーチして染めていて、最初は赤、次は紫、今は青緑…。

近所に住んでるおじいちゃんとは、月に一度くらいは一緒に外食しているのですが、娘の髪の色が変わることにもだいぶ慣れたのか、青緑の髪を見て、
「〇〇ちゃん(娘のこと)は色が白いから、よく似合うね。」
と言ってくれました。

おじいちゃん、順応力が素晴らしいです。

義父は、娘のことを少し離れたポジションからそっと見てくれている、その距離感が絶妙。
しつこく話しかけませんし、あまり目を合わそうとしたり、触ったりもしないので、娘も一緒に食事するくらいならOKなんです。

そして、娘のことを絶対に否定しません。
これが私としてもとても有り難いことです。

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娘の日々の出来事は、私から電話やメールで知らせているので、最近少しずつ外出の機会が増えてきてることも喜んでくれています。
フラワーアレンジメントやギターなどの習い事系にチャレンジしたけど、結局うまくいかなかったと報告しても、
「〇〇ちゃんのセンスには合わなかったんだよ。そんなねー、全員に同じことやらせるようなところだったら、そりゃあ〇〇ちゃんの感性が生かされないもの。」
とか言ってくれるのです。

学校行けない、高校やめちゃった、というのも、80数年の長い年月を生きている義父にしてみたら、「ほんのちょっと」。
ちょっとの間ゆっくり休むくらい、どうってことないのだそうです。


しかし、実はこの感覚も娘の不登校がなかったら感じることはなかったみたいですよ。
たまに夫(義父にとっては次男)が娘とドライブしたことなどを私から伝えると、
「ほんとによくやってるよね、自分だったらムリ!あそこまではできないよ。」
としみじみ言って、間接的に息子を褒めています。
おとうさん、現役で父親をしていたころはそれなりに子どもを厳しく育てていたようで、今の私たちに起こっているようなトラブルがもし当時の自分たちに起こっていたら、対処できなかったと言ってました。

それで「よくやっている」と褒めてくれたのですが、この言葉、やっぱり照れくさいのか息子本人には直接は言えてないんですよー。笑
ま、その日のうちに私から夫に伝えましたけどね😉


それにしても、80歳を超えても、まだまだ初めてのこと、初めての気持ち、っていうのが体験できるんですね。

人間死ぬまで成長できるとは、こういうことをいうんだろうなぁと、おとうさんを見てつくづく感じました。