海野しぶきブログ 親二人、無事に見送りました

アルツハイマーでゆっくり逝った義母といろんな病気で慌てて逝った義父の介護備忘録

義父の代理で循環器内科の検査結果を聞きました

【この記事は、元のブログで書いたものではなく、このブログオリジナルです。】

 

義父が蜂窩織炎で3度めの入院となってしまいましたが、元々はゴルフ場で失神したことが発端となって、都内の病院でいろいろと検査をしていた最中にまた入院となってしまったのでした。
当時はいろんなことがいっぺんに起こりすぎて元のブログでも義父のことはあまり書けていなかったのですが、今回は当時のことを思い出しながら書いてみますね。


2017年の4月と5月にゴルフ場で倒れてから、義父は一応の主治医であるドクターから紹介状を書いてもらって、都内の大きな病院でいろいろと真面目に検査を受けていました。

6月の上旬には24時間のホルター心電図の検査も受け、その他もろもろの検査結果を6月末の予約で聞きに行くことになっていたのです。

ところが、その間に義母のターミナルケアへの宣告があり、あわてんぼうの義父は遠出をして銀行の口座を整理したり、市の霊園の合葬墓に生前申し込みをしたり、精力的に動き回っていたんですねー。

それで体力が追いつかず、免疫力が低下して再度の蜂窩織炎となり、、、というわけです。


義父本人が入院してしまったので、6月末の検査結果は私が一人で都内の病院まで聞いてきました。

本人不在ですから、ドクターもどこまで詳しく話していいのか迷ったのではないかと思いますが、その時は『心臓弁膜症』という説明を受けました。

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心臓からからだに血液が送られる出口部分がかなり硬くなっており、弁の動きが悪くなっていて、おそらく通常の半分程度しか血液が送られていないとのこと。
治療法が手術で弁を取り換えるしかないため、今現在蜂窩織炎で入院中ならば、それをしっかり治してからでないと、開胸手術にしろカテーテル手術にしろ、菌が心臓に付着したら大変だから、今のところは何もできない、という説明を受けました。

この、切ったところから菌が繁殖したら困る、というのは義父が偽痛風で注射の治療もできなかったのですぐ理解できました。

心臓のために日常生活で気をつけることは食べ物でも飲み物でも特に制限はないのですが、運動はおそらくできないだろうし、無理は禁物、階段もやめて、かがんで掃除などもしないこと、という注意を受けました。

当時の私の頭の中は、(どっちみち今は蜂窩織炎だから、そのどれも全部できないな。)ということでした。
さしあたって新しく制限されることは何もなく、とにかく安静にするしかないのです。

そして、今蜂窩織炎で入院している病院の方に手紙を書いていただき、退院して手術となったらまたこちらの病院でもできますから。とのお言葉をいただいて帰ったのでした。


この話はもちろん夫や義兄にも伝えましたし、おとうさんにもきちんと話したんですが、「手術しか治す方法がない」というところがネックとなり、なんとももどかしい感じでした。

しかも義父は一番辛い蜂窩織炎で頭がいっぱいなのか、心臓が悪いのに今は何もできない、ということがどうもピンとこないらしくて…。

何度説明しても暖簾に腕押し感が漂うだけなのでした。


この先のことを考えると、ただ蜂窩織炎が治ればいい、ってもんでもなく、看取りの時期に入っている義母のこともあり、いつ何が起こるかわからない状況に、私も不安で…。
とにかくせっかちな義父が早く退院して心臓の手術をすると言い出さないように、蜂窩織炎がちゃんと治るように、祈るような気持ちだったのを覚えています。