親二人、無事に見送りました

アルツハイマーでゆっくり逝った義母といろんな病気で慌てて逝った義父の介護備忘録

ショック! 義父 、心臓手術後の最初の診察で〈元の記事は2017/12/23〉

ブログ更新がしばし滞っていました。
思春期ブルー相談室ブログの方は頑張っていますので、こちら親の介護ブログの方はぼちぼちやっていきますね。

さて、前回の記事では術後退院してからの義父の暴走ぶりをお届けしました。


今回は、大動脈弁狭窄症のカテーテル手術TAVIの後、初めての外来診察日2017年12月7日のことです。

手術前から入院、退院と、義兄も夫もそれぞれに何回も有休を取ってくれたので、さすがにもう休めない、ということから、その日は私とおとうさんの2人で、初めて電車に乗って都内の病院まで行きました。
私、近くを運転するのは大丈夫なんですけど、どうしても首都高を走るのが怖いんですね。
夫もおとうさんを隣に乗せて何かあったら怖いと思うのか、電車で行くことを推奨されました(^^;;

おとうさんの住んでいるマンションの前には駅行きのバス停があり、駅でもエレベーターを使うようにすれば階段は通らずに病院まで行けるのです。
電車も乗り換えずに1本で行き、最寄駅からタクシーを使って行けば、おとうさんがこれまで一人で乗り換えながら通っていた行き方よりもだいぶ簡単で楽になります。

とはいえ、術後初めて乗る電車だったので、私の方が緊張してしまいました。
電車は混雑していて座れなかったのに、おとうさん、元気に立っています。
疲れる素振りを見せたら、座っている人に代わってもらおうと思っていましたが、全くシャッキリしていますし、よく話しています。
手術前と見違えるほど元気になっているのを目の当たりにして、私も心底驚きました。

その日の検査や診察は予約してあったのですが、実際の診察は大幅に遅れ、少々疲れてきたころようやく呼ばれました。

カテーテル挿入部の傷も順調に回復しています。
心臓系の血液検査の結果も改善。
貧血も良くなっていました。
肺のレントゲンでは、たまっていた水も排出されていることが確認できて、申し分ない経過。


ああ、よかった!


と手放しで喜ぼうと思ったら、ドクターから
「ただ、肝臓が悪くなってるんですよね〜。」と言われてしまいました……。

肝臓か、骨か、血液か、に原因があると思われるそうです。
治療が必要なのか、放っておいてもいいものか、血液検査と超音波検査をすると…。


オーマイガー!!

そう来たか〜、
そうよね〜、
もうだいぶガタがきてるわよね〜。
とにかく、エンドレスで続くってことね……。

ガックシ。


この日は、長時間待たされたこともありましたが、私は意外なことに神経を使って疲れてしまいました。
術前の外来診察では、心臓に負担をかけないように各種検査の際は車いすで移動していたんです。
ところが、術後は自力で移動してもらわなければなりません。
こうしておとうさんと一緒に歩いてみると、手術前の息苦しさはないものの、筋力の衰えからくる歩行力の弱さといいましょうか、とにかく足元がおぼつかないのです。

ぶつからないように、転ばぬように、ゆっくり動いてくれればいいのですが、おとうさんは早く歩こう、サッサと行こうとするので危なっかしく、変に疲れしてしまいました。

それにおとうさん、一緒に食事をした時に、お会計でもたつくのが嫌だからだと思いますが、前もってお財布を準備し過ぎていて、お会計の前に小銭を落としながら歩いています。
私が後ろから拾って歩いて、お会計の様子を見ていたら、小銭がスムーズに指でつまめなくなっているようでした。

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こういう時、嫁ってどうすればいいのか悩みますね。
実の親ならば、代わりやっちゃう人もいると思いますが、嫁の立場で横からお財布に手を出すのも気が引けて、結局私はおとうさんが終わるまでじっと待ちました。
お店の人もお年寄りがお会計に時間がかかるのは慣れているでしょうしね。

おとうさんは、前みたいにパパッとスムーズにやりたいようでしたが、目が悪くなってきていることと、手先が不器用になってきていることと、両方が関係しているようでした。

老いに抵抗しているおとうさんがちょっと気の毒になってしまい、なんとも言えない切なさと疲労感が残った日となりました。

そんなこともあり、次回の診察からは、またブラザーズに有休を取ってもらい、車で、夫婦で来ようと決心した私でした。