親二人、無事に見送りました

アルツハイマーでゆっくり逝った義母といろんな病気で慌てて逝った義父の介護備忘録

義父、85歳の誕生日を50年来の友人とお祝い。そして介護サービススタート

今回の記事は、元の思春期ブルー相談室ブログからのリライトではなく、当時のラインのやりとりを見ながらのオリジナル記事となります。

2017年12月、義父は心臓の大動脈弁狭窄症の手術を無事に終えたこともあり、これまでの半軟禁生活から解放されて地域のサークル活動を復活したり、古くからの友人とのお付き合いが再開しています。

2017年8月には7年介護施設にお世話になった義母が他界したのですが、その時義父は蜂窩織炎(ほうかしきえん)で入院中でした。

葬儀は家族葬で行いましたし、退院したと思ったらまた入院、そしてついには心臓の手術まで一気にやったので、おとうさんも自分の体調が悪くてゆっくり昔の友人や親戚、ご近所さんにご挨拶する余裕もなかったんですね。

心臓の手術が終わって血の巡りが良くなったからなのか、頭の中はとても精力的に活動していて、あれこれやりたがっている感じでした。


退院から約半月後、12月17日がおとうさん85歳の誕生日だったんですけど、わが家の近くに住むようになって初めて、誕生日当日に会社勤めをしていた若い頃からの友人たちがお祝いに来てくださいました。
残念ながら私はお会いすることはできませんでしたが、元々は亡くなったおかあさんにお線香をあげに来るのが目的だったようです。
それがたまたまおとうさんの誕生日だったので、退院のお祝いも兼ねて、お誕生日も祝ってくれたとのこと。
おとうさんも久しぶりにお酒を少し嗜んだようですよ^_^
楽しく、嬉しかった様子がラインで送られてきました。


そして誕生日翌日の12月18日。

私が義父宅に行き、要支援1のサービスを開始する件で地域包括支援センターに電話しました。
度重なる蜂窩織炎での入院の合間を縫って認定調査を受けましたが、サービスの開始は心臓の手術が終わってからにしましょう、となったからです。


【前にその時のことを書いた記事がこちら↓】


翌日の午後、相談員の方来てくれることになりました。
素早い対応で助かりました。
おとうさん、せっかちですからね。
何事も早く進まないと気が済まないんです(^_^;)

2017年12月19日。
私も同席して地域包括支援センターの人とおとうさんが契約をし、担当者が決まりました。

介護度は要支援1なので、リハビリ中心のデイサービスをお願いすることになりました。

週一で、玄関までの送迎付き、利用者には比較的男性の多いスポーツクラブ的な雰囲気のデイサービスです。

2010年に認知症のおかあさんが要介護1で利用する時と、今回のおとうさんではだいぶ様子が違いますし、介護サービスの冊子を見ても、おかあさんの頃とは比べ物にならないくらい数が増え、バリエーションも豊富になっていて、驚いてしまいました。

担当者には、今後、要支援から要介護になっていくまでは、こんな感じのリハビリ中心のデイサービスがいいのではと勧められました。
おとうさんのように認知症のない状態の人は、いきなり施設に入所するのはもったいない、ということです。
いずれ必要がある時に、自宅を拠点として寝泊まりできるサービスを利用するといいのでは、という提案もありました。

おとうさんは、心臓が苦しかった時は早く施設に入りたくなっていましたし、そのようなサービスがあるとは全く考えていなかったので、目からウロコみたいな顔をしてましたよ。
私もそうでしたけどね(^_-)

そのほかのアドバイスとして、
歯をメンテナンスすること、
ご家族とまめに連絡を取り合うこと、
緊急時の連絡方法を決めておくこと、
通院には家族が同伴すること、
などがありました。

まぁ、ほとんどできてるかな、という感じで、私としてもちょっと安心できました。


それから2日後。
この日は私は同行できなかったのですが、第一候補のデイサービスを見学体験をさせてもらい、その場で契約してきたと義父からラインが入りました。

その日夕方、私がおとうさん宅を訪れて話を聞いたら、若いスタッフが褒めながらやってくれるので、みんな乗せられて楽しく運動できるのだと喜んでいました。
受け入れ人数が残り一人だったため、即契約したんだとか。

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そこからほぼ10日後、2018年の年明けすぐから利用できるとのことで、心臓手術の退院からわずか1ヶ月でデイサービスに通えるまで回復していることになります。

なんだか、蜂窩織炎(ほうかしきえん)で2ヶ月の入院が始まった2017年の6月から停滞していたおとうさんの時間が、急に動き出したような気がしました。