海野しぶきブログ 親二人、無事に見送りました

アルツハイマーでゆっくり逝った義母といろんな病気で慌てて逝った義父の介護備忘録

父二人、高齢者のうつ病問題〈元の記事は2018/07/09〉

先日、義母の3回忌と義父の一周忌が済みました。
ブログ更新はちょっと滞ってましたね。

今回の記事は、元の思春期ブルー相談室ブログの記事からリライトしつつ、このブログに合わせて書いてみたいと思います。

 

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わが家では、2015年以降、中学で不登校になった娘を連れての外出が困難になったため、私の実家にもなかなか行けてない状態でした。
母に呼ばれて久しぶりに家族で行ったのが2018年の夏で、実に3年ぶりのこと。
父が旅行でいない間に行ったわけですが、母と話しているうちにその理由がわかりました。

父が1年半くらい前から老人性のうつ病なんだそうです。
こちらは娘の中学不登校や高校退学、義父の入退院、義母の他界、義父手術が立て続けに起きていたので、それなりに暮らしている自分の親のことは気にかけていられなかったんですけど、このところ連絡してこなかったのは、そういうわけだったんだとわかりました。

父は、食欲はなく、やる気も元気もなく、あっちで落ち込み、こっちで落ち込み、一日中しょんぼりしていて、投薬治療にも消極的だそうです。
それなのにゴルフとか飲み会は行くんだとか。
行く前はナーバスで、気持ちをコントロールするのが難しいようですけど…。

どっかで聞いた、いや、体験した話…。
娘本人がそばにいるので、あんまりはっきりは言えませんでしたけどね。


父の場合、うつのきっかけとなったのは、母が大きな病気から回復して、父が世話をしなくてもよくなったからではないか、と言っていました。
2年くらい甲斐甲斐しく世話をしていたので、一種の燃え尽きですよね。

そんな父の話を聞いていて、ふと(あ、これは義父も同じだ!)と思いました。
義父も、義母の他界と自分の大病がありましたから、そこに最近の腰痛がきっかけとなったのでしょう。

ここのところ、義父は私が行くと2時間はおしゃべりが止まらず、帰ろうと立ち上がっても気づかずに話し続けています。
高齢者の一人暮らしですから、話し相手が大事なんですね。


実家から戻っておとうさんちに行った時に、私の父が高齢者特有のうつになっていることを話したら、自分もその傾向がある、と打ち明けてくれました。

義父の場合、きっかけとなることがいくつもあるので、

「奥さんを亡くした男の人は大抵ガックリくるものだから、そうなって当たり前です。
誰もが通る道です。
おとうさんは自分の手術があってしばらく気が張っていたところに、今回の腰痛が引き金になったのでしょう。」

と説明したら、胸に手を当てて、

「そうか〜、人のことではよく聞く話だけど、自分もそうだとは全くわからなかった。」

と言っていました。


さて。
2人のおじいちゃんがうつ病、もしくはうつっぽいと知った、うちの娘の第一声はなんだと思います?

「なんだ!わたしの後輩じゃん!」

ですって!

やっぱりこの子、おもしろいです… 😅


ということで、今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。  

次回の記事以降、義父にとっては辛い終末の混乱が始まります。
私も当時は大変すぎて、思春期ブルー相談室ブログには書けていないことを、義父や夫、ブラザーズとしていたラインからまとめて記事にしていきますね。